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健康情報広場

2010-11-01
鼠径ヘルニア(1)
担当医:帝京大学医学部名誉教授 冲永功太先生

ヘルニアとは、なにかものが「とびだした」状態をいう言葉です。鼠径ヘルニアは、鼠径部という足のつけ根の部分にとびだした状態を言います。一般にはこれまで「脱腸」という言い方もされてきました。とびだしてきているもの主としてお腹の中の腸(小腸)です。鼠径ヘルニアには子供と大人では少し違います。子供のヘルニアは生まれつきですが、大人のヘルニアは若い人にもありますが、むしろ筋肉が弱くなった中年以後に多くなります。

 

このようにとびだした状態は多くは痛くありませんが、たまに痛みを訴える人もいます。鼠径ヘルニアの治療は、子供では全て手術をする必要があります。大人の場合も原則的には手術が必要です。
ただ、それほど急ぐ必要ない人と、早めに手術をした方がよい人がいます。
次回はさらに詳しく説明致します。

 
 
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