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2012-01-17
おくすりと健康の「くすりになるはなし」⑪
自分のからだをチェック!

 病気の早期発見・早期治療のためには、身体の変調を感じたらすぐ「かかりつけ医」に診てもらうほか、定期的な健康診断を受けることも役立ちます。学校や職場の定期健診、あるいは住んでいる自治体での健診、保健所健診などもあります。
 また、身体にいつもと違う症状がある場合は、ひどくなるまで放置せずにきちんと検査を受けるようにしましょう。
 生活習慣病予防の観点から、血液検査や尿検査、血圧などの比較的簡単に受けられる検査を時々受けておくことも役立ちます。生活習慣病にかかわる項目には自覚症状の乏しいものが多く、検査で異常値が見つかってはじめて身体の危機を自覚することも少なくありません。
 「何のために、何の検査を受けるのか」を医師とよく話し合いながら、必要な検査を適切な時期に受けるように心がけましょう。
 血液や尿などの検査結果は、数値で示されます。「基準値」の範囲内であれば「正常値」と判断され、はずれていれば「異常値」と判断されます。基準値とは、健康な人を検査した場合95%の人が示す一定範囲内の統計的な数値です。
検査の結果、異常が発見されれば、より精密な検査や治療を受けることになります。また異常でなくても「基準値」をわずかにはずれていると、「要経過観察」「日常生活上注意が必要」という指示を受けることもあります。高血圧、糖尿病、痛風、脂質異常症、肝臓病などの生活習慣病は徐々に進行するため、食生活や運動などを見直し、自分自身で健康管理を積極的に行う必要があります。
 また、検査値は検査方法や検査機関、病院などにより多少異なることもあり、検査を受ける人の性別・年齢・体質や病歴、現在の疾患、検査値の推移などによって、検査結果をどう解釈すべきかが違います。自分の検査数値の意味するものは何か、医師にきちんと説明を受け、自分のからだのことは自分でしっかりチェックしておきましょう。

*次回は、「緊急の場合の対処法」について考えてみましょう。
(くすりの適正使用協議会『くすりと健康について くすりになる話』より)
 
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