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2011-11-21
おくすりと健康の「くすりになるはなし」⑨
信頼できる「かかりつけ医」を選びましょう

 日本人はちょっと風邪を引いただけで大学病院に行ってしまうなど、なぜか「大きな病院」を好む傾向があります。しかし最近では、日頃の健康管理や軽い疾患は身近な診療所、専門の検査や短期の入院が必要な場合は地域医療を担う病院へ。さらに難病や専門的な治療が必要な場合は、大学病院などのような「特定機能病院」(500床以上で高度な医療を提供、10科以上の診療科目など)へ、と医療機関の性格や機能で選択することが求められています。特定機能病院に限らず、病院の受診には医師の紹介状が必要で、紹介状が無い場合は初診時に一定の料金が必要になります。
 そこで大切なのが、日頃から家族全体の健康と病気について相談でき、適切な指示をしてもらえるような医師、すなわち「かかりつけ医」(ホームドクター)を持つことです。何かあった時にいきなり大きな病院に行くのではなく、かかりつけ医にまず相談し、適切な病院を紹介してもらうことが、効率的な治療の受け方と言えます。よい「かかりつけ医」をもつことは、「自分の健康は自分で守る」ことであり、健康生活を送る上で大切なのです。
 
 かかりつけ医を選ぶ目安として、次のようなポイントを考えてはいかがでしょうか。
  • 子供は小児科、大人は内科など、診察してもらう機会が多い科の医師
  • 長く地域で活動し評判がよい
  • 患者さんの話をきちんと聞き、家族の気持ちも考えてくれる
  • わかりやすく、丁寧に説明してくれる。治療の見通しや療養のポイントなどを指導してくれる。
  • 必要があれば往診もしてくれる(特に高齢者の場合)
  • 自分の治療範囲を心得ていて、症状によって専門医や設備の整った病院を紹介してくれる
  • 薬の処方のときに、食事や生活習慣まで注意してくれる
  • 地域の医療実態や福祉サービスなどについてもよく知っている
 
*次回は、「診察を受けるときは…」について考えてみましょう。
(くすりの適正使用協議会『くすりと健康について くすりになる話』より)
 
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