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2011-08-29
おくすりと健康の「くすりになるはなし」⑦
運動で注意することは
運動中に「不快感」を感じたら、決して無理せず、運動をやめましょう。疲れている時や寝不足の時も休むこと。食後すぐの運動も避けましょう。
運動中の不快感で注意すべきものは、「呼吸が苦しい」「胸がしめつけられるように痛い」「吐き気」「めまい」「冷や汗」「頭がズキズキ痛い」などです。これらの症状が治まらないときはかかりつけ医にすぐ相談しましょう。
 
 人それぞれの体調や状況に応じて身体を動かすことが、健康につながる運動になります。たとえば、高齢で身体の機能が全体的に弱くなっていても、病気で療養中でも、できる運動はあります。ベッドの上で伸びをする、指の曲げ伸ばしをするだけでも、心身に刺激を与えます。身の回りの、生活上の動作も運動と考えてできることから努力してみるのもよいでしょう。身体を動かすことで脳を活性化させ、生活意欲が高まり、結果的に病気の治療効果を高めることにもつながります。
 ただし、高齢になったら転倒事故には特に注意が必要です。転んで大腿骨などを骨折すると長期間の入院が必要になります。ベッドで寝たきりの状態は、筋力・体力・気力を奪い、家庭に戻っても寝たきりの生活になったり、痴呆になることも珍しくありません。「年をとったら転ばない」ことが健康で長生きする秘訣です。そのためにも段差解消や手すりの活用など、バリアフリー化は大切です。
 医療関係者と相談しながら、無理のない範囲でゆっくりと時間をかけ、身体を動かしていきましょう。
 
*次回は、「疲労は黄信号」について考えてみましょう。
(くすりの適正使用協議会『くすりと健康について くすりになる話』より)
 
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