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2011-02-10
おくすりと健康の「くすりになるはなし」⑤≪運動≫
有酸素運動で身体機能アップ

あなたが50メートルを全力疾走する時、ほとんど息を止めて走っています。ところが1キロのランニングをする時は、普段より激しく息をします。これはたくさんの酸素を継続して必要としているからで、このようにたくさん酸素を吸いながら、長い時間続ける「有酸素運動」が健康の維持・増進に効果的と考えられています。

有酸素運動で、体内に酸素がより多く取り込まれ、この酸素を使って体脂肪が燃焼します。運動を一定期間続けると体内に酸素を取り込む能力が高まり、呼吸・循環機能を向上させ、心臓の冠状動脈の硬化を防ぎます。毛細血管の発達で酸素の運搬能力向上の効果も期待できます。ウォーキングに代表される適度な有酸素運動を毎日続けていると身体の機能が高まり、健康増進に役立つのです。

 

「運動する」と決意すると、ついつい無理をしがちですが、長続きせず、いきなりの激しい運動は健康を害してしまうこともあります。まず健康状態に応じて、無理のない運動量からスタート。最初は朝晩の散歩からはじめて、徐々に距離を延ばして1日1万歩に。2~3ヵ月して物足りなくなったら速歩(90m/分)などに切り替えるのもよいでしょう。大切なのは「ノルマを決めない」、「運動を毎日の生活に組み込む」こと。三日坊主になっても、挫折感に打ちのめされず、もう一度運動量を下げて、無理せず、気楽に、つらくない程度から再スタートです。1ヶ月、3ヵ月、半年と続けているうちに、体調は確実に良くなるはずです。
 

 

*次回は、「運動のコツ」を考えてみましょう。
(くすりの適正使用協議会『くすりと健康について くすりになる話』より)

 
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